おこめナビの使命

おこめナビの使命

昨今増えている多様・人間的・少量ブランドの農業。
これは、農薬や化学肥料の大量消費による農業者自身の健康悪化、生態系の減少による農薬や化学肥料への不信感、農業従事者の高齢化による生産型農業から趣味の農業への転換、IターンやUターンによる新規就農者の増加などが主な要因となっています。

しかしながら、この農業を目指した農家は、5年ほどで挫折し離農する率が高いのが現実です。
その一番の要因は、不安定な商品流通の課題を払しょくする消費者との信頼構築、そして何より安定した販路の確立が離農せざるを得ない要因となっているのです。

だからこそ、おこめナビは3つの使命を持ち、事業に取り組みます。

 

使命① 商品が売買される “場”づくり

インターネットの活用は現代農業には不可欠です。しかし農家の片手間で、自分でWEBサイトやショッピングサイトを立ち上げ、その売上で生活するには至難の業でしょう。

ショッピングモールに出店するのもイニシャル・ランニングのコストなどリスクが高すぎる。 またコストを回収しようと販売に注力しすぎれば、生産が疎かになってしまう…。

だからおこめナビは取り組みます!
農家の出店料・登録料・販売手数料が無料のサービスに!!

農家がコストもリスクもなしに、お米を販売できるお米専門通販サイト。

そんな場があれば、農家の片手間でも出店管理が出来る!
そんな場があれば、自分のお米がなぜ売れるのか?なぜ売れないのか?を感じられる!

 

使命② 商品が評価される “場”づくり

環境負荷の低い農業を実践される農家の多くは、作ってから売ることを考える(プロダクトアウト型)ことが多い。もちろん、売れればこれで良いが売れないことも少なくない。

目指すべき将来像に必要なことは、農家自らの情報発信でファンを作り、そのファンと意見交換や交流を行い、『消費者ニーズに即した(マーケットイン型)農業』であると私たちは考えます。

過去の農業生産現場に失ってきた『生産者と消費者の距離』をもう一度縮めることで農業のやりがいや感動を取り戻してもらいたい。

そんな事が出来れば、農業者が農業の魅力を再発見し、担い手不足解消や農業体験など都市との交流など農業の6次産業化・地域活性に役立つことが出来ると考えています。

だからおこめナビは取り組みます!
農家の情報発信が無料で行え、ファンを作り、情報交換が出来る仕組みづくりを!

農家とお客様が直接情報交流さえ出来る、ショッピングモールの新しい形。

そんな場があれば、生産者と消費者交流が出来る!ファンを作れる!
そんな場があれば、お米を契機に、消費者の第二の故郷を提供できる!

 

使命③ カッコよくて・感動があって・稼げる 「新・3K」産業に!!

「きつい・汚い・食えない」
これが、農業の3K(「危険」を入れて4Kとも)といわれています。

国内では、自分たちの食を賄うことが不可能となった現代の日本において、
農家が胸を張って自分の子供に対し「農業は素晴らしい仕事だ!お前もやってみないか?」といえる産業になること。

そして、就職したい業種ランキングで「1位=農業」となる産業になるとき、『おこめナビ』は必要なくなるでしょう。でも、そんな時代を目指したい!と考えています。