きらら397を学ぶ
いまさら聞けないお米の基礎。
ここでは、きらら397を基本から学べる情報をご紹介。
きらら397の特徴
北海道のお米といえば、きらら397。
かつて「北海道ではうまいお米は栽培出来ない」と言われていました。寒い北海道の大地。開拓当時は稲作が出来るとは誰もが想像できなかったといいます。
そんな北海道のお米で、最も有名になったのが「ななつぼし」と、この「きらら397」。きらら397は、有名牛丼チェーン店でも利用され話題になりました。
きらら397の特徴は、あっさりとした感じ。噛めば噛むほど広がる甘みと表現されるようですが、コシヒカリなどの強い粘りはありません。 しかしながら、その食感はオールマイティーであり、丼ものやチャーハンなど広いレパートリーに活用することができ、流石!北海道のお米!!といった感じです。 「ご飯の個性が強すぎる」と感じている方にはお勧めしたいお米です。
きらら397の歴史
「きらら397」という名前、珍しいですよね。数字が品種名に入っているお米は全国600以上の品種があっても稀な品種です。
そもそもきらら397が誕生したのは平成元年。コシヒカリを先祖にもつ北海道オリジナル品種です。 そんなきらら397の「きらら」ですが、一般公募で採用された名前ですが、その由来は「きらきらと輝く雪をイメージさせるとともに、つやつやとした白いごはんを連想させる」とのこと。
そんな北海道のお米。最近では「ゆめぴりか」という新品種も登場しています!!
現在は業務用を中心に取り扱われている北海道産米。一般家庭にこれからますます広がっていくのかもしれません。