つがるロマンを学ぶ
いまさら聞けないお米の基礎。
ここでは、つがるロマンを基本から学べる情報をご紹介。
つがるロマンの特徴
「つがる」という名前のごとく、つがるロマンは青森県のオリジナル品種だ。青森県のウェブサイトによれば、「あおもり米のエース」とされている。
つがるロマンは「低価格なのに美味しい」「あきたこまちやコシヒカリにも負けない」と言われています。それもそのはず、つがるロマンは、コシヒカリの孫であり、あきたこまちの子である。そのため、コシヒカリのような粘りや食味をもち、あきたこまちの耐冷性(寒い地域でも作りやすい特長)をもつ品種だ。ただ倒伏性(台風などで倒れやすい特性)が強く、お米生産者にはつくり難い。とも言われている。
つがるロマンの歴史
つがるロマンの歴史は意外に浅い。平成9年にデビューした青森県のお米だ。青森の美味しいお米なら津軽を発祥の地とした「つがるロマン」。稲作生産者の情熱とロマンを込めて名付けられたそうです。
平成17年には、「まっしぐら」という新品種があおもり米に誕生しました。この「まっしぐら」というお米も、コシヒカリのひ孫、あきたこまちの孫にあたるお米で、粒もずっしりしたお米です。お気に入りの品種が決まっていない方、あおもり米を是非ご試食ください。